推しのアンチに噛みつかない方がいいよって話。

推しのアンチに噛み付いてとんでもない思いをしたことを思い出したので、自分への戒めも込めて。

私は中学1年生でスマホを買ってもらい、すぐにTwitterを始めました。ネチケットも何もわからないまま。そこで今の推しに出会いました。

その頃の私はネット依存をしておきながらネチケットも分かっていなければ、ネットの怖さも全く知らないという感じでした。

リアルではコミュ障なのにTwitterでは強気。所謂ネット弁慶だったわけです。

それでも大きなトラブルは特に無く、高校にも合格し、中学卒業後の春休みは四六時中Twitterをしていました。

暇を持て余し、推しの名前をTwitterで検索していた私はたまたま推しのアンチをするアカウントを見つけ、腹を立てて裏垢や捨て垢でリプをしたりしていました。

その頃私は裏垢のヘッダーをとあるバンドの写真にしていたのですが、ある日そのバンドのファンという方から「ヘッダーが好きなバンドだったのでフォローしました!仲良くしてください!」と。

私はあろう事か「裏垢はあまり見ないので」と本垢を教えてしまったのです。

そもそも裏垢はFFが10人とかで、ヘッダーという話がおかしいとここで気づいてもいいのにね。

そして大事件が起こったのが、高校の入学式の2日前でした。私はその日旅行をしていて、その事をリア垢にも本垢にも書いていました。

ふと移動の合間にリア垢と本垢を開くと、両方が見覚えのない1つの捨て垢にフォローされていました。

ツイート内容を見た私は凍りつきました。

その人が、私の同級生の何人もの人に私の全てのアカウントのスクショをのせて全てをバラしていたから。

ここで始めて、自分がどれだけ不注意で考えなしだったかを思い知ったのです。

幸い一人一人に連絡をして全員が理解してくれたこと、同じ高校に行く人にはたまたま送られていなかったこと、その次の日には捨て垢が凍結したこと。これらにより、現実で友達を失う等のことにはならなかったけど、ネットの怖さを思い知りました。

ネット上でアンチや批判に対して、キレたり意見をぶつけたりする事は大したことじゃないと私も思っていたしみんな思ってると思うけど、実際立ち直れなくなるくらい精神的ダメージを受けたり、人生が狂う可能性だって全然あると思うので、自分と意見が違うからと言って叩いたり刺激するのは本当にやめた方がいいです。

放っておけば多くの人の目に触れることもなければ、ほとんど誰も傷つかないまま終わります。

とても長くなってしまったけど、ネットって本当に怖いです。アカウントは自分自身ではないからと油断しないでほしいです。